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Typography

来週にほとんど全ての課題のDue(締め切り)が設定されているので、今週から来週頭にかけてかなり忙しくなりそうです。バイトはマネージャーになんとかシフトを減らしてもらうことができました。

課題の中でも最難関なのがTypographyです。一番最初の授業でいきなりCave manの話を箇条書きに説明され、この話を絵で描け、という課題が出て仰天しました。しかし思えば文字の始まりは絵文字、そこから段々と進化を遂げて歴史や社会の影響を受けつつ文字や印刷術がどのように発展していったかを学習しています。

今回の課題は、テーマを決めてアルファベットの各カテゴリー(San Serif, Old Style, Modern, Decorativeなどなど)ごとにサンプルを見つけ出して、何というフォントか、誰がいつデザインしたのか、その人物の伝記をまとめるというものが1つ。そして町中からハンドライティングの例(engraving, graffitiなどなど)を見つけ出して、写真を撮り、これもレポートにまとめる、というのが1つ。

そしてハイライトは自分で新しいフォントを考えだす、というものです。私のテーマはMusicなので悩んだ末、音符などの音楽の記号を使って新しいフォントを作成中です。しかし同じことを考える人はいるもので、sonataという音符を使ったフォントが既に存在することを先生から聞きました。意気消沈しつつ実際調べてみると、sonataはどれがAなのかBなのか認識できないほどの気ままな作りのフォントでした。。。これなら私が考えているのがいけるかもしれない!と日々かりかりデザインを描いてはいろんな人に見せて形のチェック&修正を行っています。

このTypographyの課題が一番苦しいですが、、、苦しいながらもなぜか楽しい。。。日本語にはアルファベットほど様々なフォントがないからかもしれませんね。非常に興味深いです。

そして今日もシドニーの夜は長いです。明日は朝から写生です。
by talk2u | 2005-11-06 22:42 | 学校